過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:59:37.23 ID:550LLLqu0

兵藤「やれやれ……分かったよ。ここまで食い下がられては仕方あるまい……」

しかし、その抵抗が実を結んだのか、兵藤はようやく折れたようでカイジとの勝負を受け入れた。
そしてここからがカイジの戦略が始まる。兵藤はEカードを再び用意させようとしたが、カイジは当然それを拒否する。
以下略



262:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:00:42.50 ID:550LLLqu0

森田(後は、カイジ自身の問題……)

カイジは勝つために様々な策を巡らしてきているが、果たしてその心に用心深さがあるのか。
全ての謀り、偽り、策を弄する者は根本的な部分で謙虚でなければならないのだ。
以下略



263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:01:49.87 ID:550LLLqu0

兵藤「駄目だなぁ、これは……あれこれと手間取った割には単純すぎて面白くない……」

兵藤「大の大人がこんな夜更けに眠気を押してまでやるギャンブルではない」

以下略



264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:02:45.90 ID:550LLLqu0

カイジ「なるほどな、分かった……」

兵藤「続いて二つ目……少々虫の良い話なんだが、先行権をワシに譲ってもらいたい」

以下略



265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:03:52.01 ID:550LLLqu0

カイジ「好きにしろ」

兵藤「うむ。では、三つ目……賭け金についてだが……」

以下略



266:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:05:16.62 ID:550LLLqu0

兵藤が宣言したこの勝負のレートの額に、全員驚愕……!
たかがクジ引きにそんな大金……狂気の沙汰である。

兵藤「そんなはした金で勝負では面白くも何ともない。たとえ釣り合わぬ金額で間尺に合わぬと知っていながらな……」
以下略



267:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:06:36.37 ID:550LLLqu0

カイジ「ぐっ!」

森田「なっ!」

以下略



268:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:08:21.46 ID:550LLLqu0

美緒「ど、どうして森田くんまで……!」

兵藤「ここまでカイジくんと森田くんは共に一心同体のように戦ってきた。ならば、最後もきっちりとそれで行かなければな……」

以下略



269:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:09:59.85 ID:550LLLqu0

兵藤「ククク……そうだ。君の体格ならば5〜6リットルといったところだろう」

兵藤「そしておよそ1/3を失えばじわりじわりと死が忍び寄り……半分が失われればまず間違いなく絶命する……」

以下略



270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:12:40.89 ID:550LLLqu0

兵藤「しかし、君たちが勝てばきっちりとキャッシュをこの場で払おう。さっきの橋みたいにチケットなどというケチなことはせん」

さらに4台の台車で運び込まれてきた札束の山……1億が一つ、3億が三つ……。
目の前に現れた大金にカイジの意志が、カイジの世界が捻じ曲がる……! 全てを吸い寄せる魔物……金……!
以下略



271:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:26:21.37 ID:550LLLqu0

銀二「お嬢さん。これは森田とカイジの受ける勝負だ……俺たち外野が口を出すようなことじゃあない」

美緒「でも……」

以下略



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