過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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305:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/19(水) 17:24:49.72 ID:g0Z8QOvQ0

美緒「……! 森田くん……!」

口を押さえる美緒はあまりの衝撃的な光景に、これまで緊張で強張っていた体中の力が抜け、へたり込んでしまう……!
だが、目を閏わせるその表情は、紛れもなく喜びと希望に満ち溢れていた……!

カイジ「も、森田ぁ……!」

共に戦っていたカイジも、自分が引けなかった当たりのクジを目の当たりにし驚愕……! そして歓喜……!

安田「やったぜ! 森田よ!」

巽「あいつ、勝ちやがったぜ!」

悪党仲間二人も森田鉄雄の勝利を喜び合う。
プレイルームにやってきた重傷者たちも、体の痛みなど忘れてしまったかのように喜び合っていた……!

銀二(森田よ……)

銀二は勝利したはずの森田鉄雄の表情が何故か妙に浮かない様子であることに気がついていた。

森田(生き残ったか……ギリギリだな……)

安堵のため息をつきつつも、森田の顔は勝利を喜ぶようなものではない。
だが、何にせよこのティッシュ箱クジ引きを森田たちが制したことは事実。
森田は偶然当たりクジを引いたわけではない。この引きは必然であった。



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