114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/12/04(木) 21:05:36.38 ID:kfBn09E90
リハは、終わった。
通しで二時間。
歌とMCを含めると二時間ってそんなに日常よりも長くはない。
しかし日常よりも疲れるもので、慣れの少ないみんなは酸素の缶をシンナー中の様に吸う。
「雪歩、よくやったな」
雪歩「はい……。途中でSPのみなさんも楽しそうにしてくれてたので」
観客席に座っていたのは、水瀬お抱えのSPぐらいなものだ。伊織がどうやら呼んだらしい。
雪歩「すごく喜んでたですね」
「ははは……確かに」
数十人いたSPがサングラスの隙間から涙を流して
「「「おおおおお嬢様が……立派になられまして」」」
と震えている姿は確かに面白いものであった。
伊織「あれはハードル低すぎなの。あんなんでよろこんでちゃだめなんだから」
やよい「でもいおりちゃんニコニコ顔ですね」
伊織「うるさいわねーー」
貴音「しかし、あのような大きな舞台に立てることはとても大きな喜びですね」
あずさ「そうですね〜」
「よし、みんな今日お疲れさま、いよいよもうすぐ、本番! 楽しくやっていこうな」
「「「はい」」」
各自楽器の調整に入り、この日は解散になった
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