過去ログ - 向井拓海「The Passion――判定は許さない」
1- 20
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:48:53.52 ID:hGctJzQM0
「真実ってのは随分とまた美しくねぇもんだよなぁ、おい」

「虎は生まれた時から虎だった。虎が強いのは虎であるからなの。
 真実とはそういったもの。御伽噺よりも余程残酷ね」

以下略



124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:49:36.76 ID:hGctJzQM0
「納得してもらえないのね。
 幸せを分かち合って、お互いにもっと幸せになれる素敵なお仕事なのだけど……、
 どうぞおかけになってお待ちください」

「か〜けようにも椅子がねぇぞ〜」
以下略



125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:50:29.83 ID:hGctJzQM0
「御心配なく、怒ってはいませんよ♪ 他愛のないイタズラです。
 時には刺激強めじゃないと、癒せない事もあるのよ」

「荒療治は遠慮したいもんだぜ。
 何とか穏便に済ませるこたあ出来ないもんかよ。
以下略



126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:51:33.50 ID:hGctJzQM0
「ねぇよ。アタシは嘘と曲がった事が大っ嫌いなんだ」

「苦しい時に他人の物へ手を出した事は?」

「……ある。
以下略



127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:52:44.02 ID:hGctJzQM0
「誰かを傷付けた事は?
 1かしら、10かしら、それとも100かしら」

「数えきれねぇよ」

以下略



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:54:21.79 ID:hGctJzQM0
「そりゃ出世をして偉くなったからだろうよ。
 登竜門ってなそんな話だ」

「鯉が竜と成るには何が必要かしら?」

以下略



129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:55:49.32 ID:hGctJzQM0
「堂々巡りじゃねえか! 真実なんざクソ喰らえだ。
 ウンエイとやらが好き勝手に決めた天命何ざ従えないからこそ、こうしてごねる破目になってるってのによ」

「予言は絶対だもの」

以下略



130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:56:59.43 ID:hGctJzQM0
「檻の中に閉じ込められた獣の頭を撫でてやって、なんになるってんだ。
 そんなもんが救いだなんて、アタシは認めない。
 獣はなあ、檻から外へ出たいんだ! ただそれだけなんだよ」

「泥と埃にまみれた美しい言葉。でもそれは年老いた竜の言葉。
以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:58:07.12 ID:hGctJzQM0
「独りでさえずれ。アタシはもう上がらせてもらうぜ」

「くだんの会長はどちらに?」

「……」
以下略



132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:59:19.49 ID:hGctJzQM0


「謀ったな、謀ったな、あの女狐め。
 アタシの事を謀りやがったな」

以下略



192Res/147.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice