42: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/10(金) 17:27:04.45 ID:+Y9Q1rO80
臆病で人見知りの上引きこもりという噂の暗黒騎士の妻が出歩いていることで、好機の混ざった視線が向いたが、気にしないよう努めた。
メイドさんに教えてもらった道を早歩きで進み、入口まで来たら、物陰に潜んだ。
勇者(ど、どうして隠れるのかなぁ〜私?)
43: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/10/10(金) 17:28:10.06 ID:+Y9Q1rO80
今日はここまで。皆さんのコメント励みになっております(´∀`)ノ
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/10(金) 17:48:42.55 ID:dF4Kq9HAO
乙!
期待
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/10/10(金) 18:37:04.98 ID:XYiMoshm0
乙
恋敵の予感に期待
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/10(金) 20:16:14.12 ID:oPkOMhBQO
これは良いSS
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/10(金) 23:50:50.03 ID:1F6VBdjiO
慰めてもらう(意味深)
続き楽しみだわ
48: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/11(土) 09:39:43.36 ID:2A0syDT30
勇者(どこに行ったのかな…)
森の中にいても、魔王城は見えるから迷子になることはないだろう。
それでも、森の中に1人は不安だ。
49: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/11(土) 09:40:21.39 ID:2A0syDT30
人間に似た魔物も存在するが、それでも彼らには色々と、人間とは違う特徴がある。
しかし彼の素顔は、その特徴がない、人間のものだった。
彼はこちらを見ていない。
だけど声はかけられなかった。何故なら兜の中は、彼にとって秘密なのである。
50: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/11(土) 09:40:50.94 ID:2A0syDT30
暗黒騎士「さっき見たことは別に気にしなくていい」
勇者「!?」
部屋に帰ってきた彼を素知らぬ振りで出迎えると、開口一番そんなことを言われた。
51: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/10/11(土) 09:41:22.64 ID:2A0syDT30
暗黒騎士「しかし陰気で陰険の上引きこもりのお前がわざわざ出迎えに来てたとはな」
勇者「い、陰気で陰険…」
確か自分に対する評判は臆病で人見知り、だったはずなんだけれど…。
52: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/10/11(土) 09:45:45.44 ID:2A0syDT30
短いですがキリがいいので今朝はここまで、続きは夜更新します(´∀`)
勇者「皆さんの期待に沿える話にできるか心配です」ブルブル
このペースならあと2、3日で完結でき…できるかも…できればいい…
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