21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/10(金) 11:28:10.38 ID:cvkzOU2VO
  
  
  
 八幡「…あー高い高い。だからほら、馬鹿やってないでとっと食え。」 
  
  
 小町「んもう!小町がこんなことするのはお兄ちゃんだけだよ!あ、いまの小町的にポイント高い!」 
  
  
  
 他の誰かにこんなことしてたらソイツ[ピーーー]自信あるわマジで。 
  
 至って平静を装っていたつもりだが、正直先ほどの言動に内心ドキッとしてしまっていた。いかん、相手は妹、その道へは進まないぞ絶対にだっ!!!! 
  
  
  
  
 こんな食を終えて先に風呂に入る。小町は一緒に入る?と言ってきたが阿保、とデコピンをしてやった。 
 実際は小町も先に風呂に入ると眠気がきて勉強できないとか何とか。 
  
  
 身体を洗い終え、顎まで湯船に浸かる。冬はこの風呂に入った時の身体の表面から内側にぐわーっと熱が染み込む感じが堪らん。 
  
  
 八幡「極楽、極楽〜っと。」 
  
  
 独り言を呟きながら目を閉じる。 
 小町も受験もうすぐだな。あんな顔して内心緊張してるだろうし、風呂上がったらココアなり作って持っていってやるか。ホント小町が俺の妹で良かった。 
  
  
  
 そういや一色もあのキャラと後輩という面も含めて妹みたいだよなぁ。あぁ、だから俺なんだかんだアイツの言う事に従っちまうのか納得。 
  
 つか最近ホント一色とよく居るな。昨日も、今日も…。 
  
  
 ………………今日……。 
  
  
  
 そんな物思いにふけっている時だった。 
  
  
  
  
 今日の一色のあの笑顔が一瞬にしてまるで写真で撮ったかのように頭の中で鮮明に蘇る。 
  
  
  
  
  
  
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