過去ログ - 響「行きつけのお店」
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23:1[saga]
2014/10/10(金) 23:24:36.96 ID:M6pjPsFx0

「いや、たまには洗って欲しい」、とはとても言える雰囲気ではなかった。
少女の満開の笑顔は、今まで見たことの無い程輝いて見えた。

そうだ、あの時服を作ってあげようと思ったのは憐れみではないんだ。
ただ、この少女の笑顔が見たかっただけなんだ。
生まれた時から背負うことになったハンデの所為で、好きなように笑う事すら出来なくなっていたであろうこの少女の、
何の後ろめたさも無い、心の底からの笑顔を見たかっただけなんだ。

「………………そっか!!!」


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