過去ログ - 無名なヒーローの一日
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:21:42.51 ID:2FIqT+Pa0
 それに驚いたもう一人が、銃を構えてこちらに向けて発砲する。しかし、弾丸は彼のスーツを掠るだけで、致命傷を負わすことは出来なかった。
 疾風の如く彼はそいつに近寄り、銃を叩き落とし、眉間を強打させると言う荒っぽい方法で気絶させた。
 それで安心、と思ったのも束の間だった。

 ダン、と乾いた音がした。


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:27:05.93 ID:2FIqT+Pa0
 瞬間、彼の腹部から血が垂れていた。
 音源の方向を見てみれば、銃を持った犯人の一人が支店長と一緒にいた。
 ……つまりは、犯人は三人でなく四人いたのだ。

 一瞬にして意識が遠のいていく様に感じた。確かに、彼は常人離れした身体能力は持つが、体の作りは常人と同じだ。弾丸が腹に埋まっているとなると、かなり状況は深刻である。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:29:24.02 ID:2FIqT+Pa0
 そして、彼は何も言わず、聞かず、入ってきた通気口から戻っていった。


 彼は、出て行ったトイレの窓から個室に戻り、傷の手当もそこそこにスーツ姿に戻り、何事も無かったかのように出勤した。

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/11(土) 22:37:27.73 ID:2FIqT+Pa0
今日は終わり。続きは明日やる。


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/11(土) 22:51:55.25 ID:QoBmCIrb0
あのSSLはなんなのか。


11:>>1[saga]
2014/10/12(日) 09:15:36.20 ID:3+4ULRGy0
何だろうあのSSL……何かしたかな俺



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