1: ◆9YekyNr6gdfr[saga]
2014/10/12(日) 00:57:40.93 ID:2OlAqowxO
・モバマスssです
・地の文あり、ていうか地の文の方が多いです
・登場人物と内容はタイトルからお察しの通りです
・勢いだけです、特に意味はありません
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆9YekyNr6gdfr[saga]
2014/10/12(日) 00:58:31.86 ID:2OlAqowxO
とある雪の降る寒い日の夜、人の多い通りの脇で街灯に照らされている少女がいた。
少女は薄手のワンピースに裸足、あとはメガネだけとまるで寒さには耐えられないような格好をしていた。
少女「メガネはいりませんか、メガネはいりませんか」
3: ◆9YekyNr6gdfr[saga]
2014/10/12(日) 00:59:27.87 ID:2OlAqowxO
少女「メガネはいりませんか」
少女は懸命に声をかけ続ける。しかしほとんどの人は見向きもしないか、少女を一瞥して嘲笑するかだった。
少女「メガネはいりませんか」
4: ◆9YekyNr6gdfr[saga]
2014/10/12(日) 01:00:17.06 ID:2OlAqowxO
男は少女を突っ張ねる。少女は雪の上に転がってしまう。しかし、
少女「まあまあ、メガネでもどうぞ」
男「あぁ!?」
5: ◆9YekyNr6gdfr[saga]
2014/10/12(日) 01:00:55.26 ID:2OlAqowxO
少女「はぁ、だめですね、メガネが全然売れません。、こんなに魅力的なメガネがどうして売れないんでしょう」
人通りが少なくなってきた通りから全く人気のない小路に移動した少女はひっそりと呟く。
そしておもむろにカゴからメガネを取り出し、自分に付ける。
6: ◆9YekyNr6gdfr[saga]
2014/10/12(日) 01:02:49.49 ID:2OlAqowxO
少女「あっ、死んでしまったおばあちゃんの姿も見えました」
しかし、身体を暖めるものを身につけていない少女の体温は次第に下がっていく。
少女「寒くなってきました。それにメガネも減って」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/12(日) 01:02:51.35 ID:QnDgYh/FO
そりゃいらんわ
8: ◆9YekyNr6gdfr[saga]
2014/10/12(日) 01:03:34.92 ID:2OlAqowxO
次の日の朝、仕事に向かう一人の男がいた。
男「ん、あれは……」
男はあるものを見つけ、それに近寄っていく。
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