過去ログ - 夏侯惇「この俺がアイドルのプロデューサーだと?!」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/10/13(月) 21:31:48.70 ID:LIExvALv0
夏侯惇「無事にスーツを買うことができたな。靴や帯まで一緒に買ってしまった。俺の財が減っていくな。さて、帰るとするか。うん?あれは・・?」




凛「奈緒、加蓮。あたしらもう事務所辞めてもいいんじゃない?」

奈緒「そうだなー。前のプロデューサーはスカウトしてすぐ辞めちゃったしな。」

加蓮「次に来たのがあれだもんね。運悪過ぎって感じかな。」

凛「ほんとだよ。なんなのあれ。社長もよくあんなの採用したよね。」

夏侯惇「あんなのとは俺のことでいいのだな?」

奈緒「うわあっ!ぷ、プロデューサー!!いつからいたんだよ!!」

加蓮「盗み聞きなんて最低!」

夏侯惇「人の悪評を流すときは本人がいないか確認してからにするんだな。命を落としかねんぞ。」

凛「脅してんの?警察呼ぶよ?」

夏侯惇「ふん、まあ俺は構わんがな。帰るなら気をつけて帰れよ。ん??あれは・・!?」

奈緒「あ!?子供がヤンキーに絡まれて・・!」




幼女「な、なんでごせーますか!お金なんて持ってねーですよ!」

不良1「そんなことねーだろ?ちょっと自販機でおごってくれるだけでいいからさ。な?」

不良2「このモフモフした着ぐるみの中にお金隠してんでしょ?ちょっと貸してよ。」

幼女「や、やめるでごぜーます!大事な着ぐるみ・・!」

夏侯惇「おい、貴様ら。」

不良1「あ?なんだよおっさん。」

夏侯惇「他人から金品を巻き上げることは罪に値する。今すぐその手を退けろ。」

不良2「なんだと?もう一回言ってみろよ?」

夏侯惇「退けろと言いたんだ。聞こえんのか?」ギロリ・・・

不良「(や、やべえ・・殺される!!)に、逃げろ!」ダダダ!!

夏侯惇「逃げ足だけは速いな。劉備のような連中だ。おい、もう大丈夫だぞ。」

幼女「おおっ!ありがとうごぜーます!おじさん!」

夏侯惇「いつの時代もああいった連中は蔓延っているものなのだな。怪我はなかったか?」

幼女「大丈夫でごせーます。おじさんは強いでやがりますね!」

夏侯惇「ふふ、お前もそのうち強くなるだろう。おい、お前たち。」

凛「何?プロデューサー?」

夏侯惇「この子を家まで送って行ってやってくれ。」

奈緒「ちっ、仕方ねーな。」

加蓮「プロデューサー、意外とやさしいんだね。見直しそうになったかも。」

夏侯惇「好きにしろ。ちゃんと送りとどけるんだぞ。」





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