過去ログ - 京太郎「プロ雀士のマネージャー生活?」【エロあり】
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/10/20(月) 01:47:15.07 ID:iC8LyfTt0
彼女からの抵抗はない。
たいして重いとも思わなかった。
むしろ軽い。
両手から伝わるこの心地の良い重量は戒能さんが俺に身を預けているという紛れもない事実の証明。
間近にある彼女の顔から、わずかなアルコールの匂いとメスの臭いがしている気がした。

良子「……京太郎、やっぱり重くないですか?」

少し不安そうな戒能さんの声が俺の耳を、心を、掻き撫で、くすぐる。

京太郎「いえ、全然。それよりもこの体勢、苦しくないですか?」

良子「ノープロブレムです。むしろ、なんだか安心します」

蕩けたような声で戒能さんはそう呟くと、体をすり付けるように俺の胸元へとしなだれかかった。
その挙動に思わずどきりとして、再び心臓が早鐘を打つ。
こんなに心臓の近くに顔があったら、この音を聞かれちまうんじゃねえか?
なんて俺の不安は的中してしまったようで、

良子「ふふっ、京太郎の心臓がドキドキしてるのが聞こえます」

戒能さんは俺の胸に手を押し付け、からかうように言った。

京太郎「……っ」

恥ずかしくて死にそうだ。
何も言えなくて、俺は戒能さんを抱きかかえたまま、ベッドの前まで早歩きで行くしかなかった。
その間にも俺の首へと両腕をかけて、戒能さんはますます密着してくる始末。

京太郎「……戒能さん、ベッドまで運びましたよ。そろそろ俺の首にかけてる両手を離してもらえますか?」

良子「ベッドの上に私を置いたら、次はどうするつもりですか?」

挑発するように戒能さんは耳元でささやく。



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