155: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 21:37:25.61 ID:0q+uCgFAO
少女「山登りの時みたいに何か次のデートの準備してもいいかも?」
男「う〜ん、寒いからアウトドアってわけにも行かないかな……?」
銀髪「冬場のアウトドアって言えばスキーとかだけど」
156: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 21:39:27.97 ID:0q+uCgFAO
お昼まで服なんかを見て回り、四人で集合場所のイタリアンレストランに入った
二人ずつ隣の席に座る
157: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 21:42:02.01 ID:0q+uCgFAO
不意打ちでパスタを彼女の口に入れる
もごもごしながら小さな手で口元を隠す仕草が可愛い
好きだな
158: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 21:46:12.44 ID:0q+uCgFAO
どうやら素だと恥ずかしくて耐えられないようだ
いつもキャラクターを作ってるのは照れ隠しか
159: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 21:48:44.32 ID:0q+uCgFAO
男「君はいつもどんな本を読んでるの?」
少女「時代小説が好きだが最近はエッセイも良く読んでる」
男「へえ……僕はSF小説やミステリーばっかりだよ」
160: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 21:52:22.78 ID:0q+uCgFAO
帰りに一旦全員で集まる
八人もいるとちょっとした混雑だ
161: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 21:54:30.91 ID:0q+uCgFAO
彼女といつもの公園に立ち寄る
少女「海か……」
162: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 21:56:27.97 ID:0q+uCgFAO
少女「寒い中わざわざ出かけるのは嫌?」
男「君のことがまた一つ分かるから、嫌じゃないよ」
少女「うん」
163: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 21:57:49.00 ID:0q+uCgFAO
ひっくり返った砂時計
砂は止めようもなく落ちていく
こちらの寂しい気持ちなんか知ることもなく
164: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/22(土) 21:59:55.10 ID:0q+uCgFAO
やがてまた一週間が過ぎて、釣りデートの日が来た
僕らは駅にクーラーボックスを持って集まった
大きなクーラーボックスだが、ほとんど釣れなかったら寂しいな
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