過去ログ - 少女「君は爆弾に恋をした」
1- 20
189: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/28(金) 21:18:10.85 ID:OHxEuXQAO
老人「ひっ、ひいっ!」

白衣「うわああっ」


銀が警備員を揺り起こす


銀髪「……行け」

警備員「ひいっ!」


警備員は銀に怯んで逃げ出した


彼女が爆発するまで、まだ時間がある

僕はゆっくりと彼女の元に歩いていく

約束を果たすために


少女「……ありがとう……」

男「約束だから」


僕はゆっくりと

彼女にキスをした


銀髪「はあ、やれやれ」

博士「ふふふ……」


銀髪「これで老人たちは大丈夫なんでしょうか?」

博士「この技術が内部分子によってテロに使われる危険性はこれで十分伝わったはずだ」

博士「人を使う以上は、必ず予期しない事態が起こる」

博士「もちろん脳の無い体だけを作ることもできるが、使うのは人間だ」

博士「テロの危険性は消えない……あの老人もそこまで馬鹿ではないだろう」


二人の会話を横で聞きつつも思う

僕らは最後に世界を平和に近づけたのだと


これで最後

最後だから……

僕は彼女をしっかりと抱き締めて目を閉じる……


その桃の香りがする唇を……感じて……









<<前のレス[*]次のレス[#]>>
203Res/213.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice