20: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/26(日) 17:36:07.70 ID:nePH+j+AO
どうも彼女のお母さんも女やうちの母に似た匂いが……
いや、本当に博士なのかも知れないのか……
ふと考え込んでしまった
少女「どうかした?」
男「えっ?」
男「あ、いや、何でもない」
女「いやらしい」
男「なにが?!」
友「くそう……くそう……」
男「友に刺されそうだから、行こうか」
少女「うん、はい」
少女「あの、迷惑ではないだろうか、こんな爆弾娘」
男「うん、吹き飛ぶなら町のどこに居ても吹き飛ぶし」
女「男、もう少女ちゃんジョークうつってるね〜」
男「僕の彼女は破壊力あるだろ?」
女「惚気るね〜」
本当はジョークで済まないかも知れないが、そう言う事にしておこう
そうしないと大騒ぎでは済まない
彼女はなんでも内緒にしたがる
ひょっとしたら誰かから逃げているからかも知れない
なら騒ぎにしない方が良いに決まってる
その日の帰り道、二人きりになった時
少女「あの、男君……」
男「ああ、うん、なに?」
少女「手を……繋ぎたい」
世間知らずにも見える彼女がどこからこんな知識を仕入れているのだろう
いや、女か……あの野郎グッジョブ
男「い、良いよ」
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