8: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:30:04.89 ID:Hlak1yFAO
女「?」
女「少女ちゃんってたまに不思議な事言うよね」
少女「?」
少女「そうだろうか?」
女友「今のって何? なんか格闘技やってたの?」
少女「何も」
友「怪力で取り押さえたようにも見えたけど……」
男「き、気のせいだろ」
女「こんなに小さくて細いのに……」
少女「私の基礎運動力とは関係ないが爆発時の最大出力は百テラジュールらしい」
女「??」
少女「長崎型原爆より少し強い程度で大したことはないが」
女友「???」
友「それじゃまるで人間じゃないみたいじゃね?」
男「また不思議な冗談言うなあ……」
女「あ、そっか、冗談か」
少女「……」
少女「冗談だ」
女友「あははっ、面白〜い!」
女「ほんと不思議ちゃんなんだから」
少女「すまないな」
その時、彼女が落ち込んだように目を伏せたのを、僕は見逃さなかった
彼女はその後もそんな調子で、だんだんと友達やファンを増やしていく
僕たちは親友になり、彼女と放課後、良く出掛けた
そんなある日、女がいつものように突然言う
女「男、少女ちゃんと付き合えば?」
男「はあっ!?」
女友「あ、お似合いかも〜」
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