過去ログ - 八幡「彼女の笑顔が頭から離れない」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 01:02:58.43 ID:zb0yCBaF0
10.
放課後、部室に四人揃ったところでさっそく例の件を話すことにした。
「以上が私たちで考えたデートプランなのだけれど…」
「はい、ありがとうございます」
そう答える藤沢の表情は芳しくない。
まぁ無難なところを提案しただけだしな。
「それで、より具体的なプランにするために百合丘さんのことを詳しく教えてもらえるかしら?」
「彼女は凄く可愛らしいんですよ、あざといというか。あの用事あるときとか声かけますよね?彼女はその代わりにこう服の端をつまんできて…」
百合丘さんの話になった途端、藤沢が饒舌になった。
何この感じ、すげぇ既視感。
ああ、あれだ。キモオタのテンプレだ。
自分の好きなアニメになるとやたら早口でまくしたてるような、そんな感じ。
聞きだした本人である雪ノ下の表情が曇っている。
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