過去ログ - 勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」
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184:名無しNIPPER[sage]
2015/02/01(日) 21:40:55.99 ID:TuYry0SkO
武道家さんマジイケメン


185:名無しNIPPER[sage]
2015/02/01(日) 22:46:09.13 ID:QaOve74VO



186:名無しNIPPER[sage]
2015/02/01(日) 23:12:40.56 ID:Ub0godAU0
乙!

続きが気になりまする


187:名無しNIPPER[sage]
2015/02/01(日) 23:35:14.67 ID:bXEBBxfbO

続き楽しみ


188:名無しNIPPER[sage]
2015/02/02(月) 08:39:41.29 ID:+TM7EgmRo
乙!
勇者と武道家の株がストップ高だぜ


189:名無しNIPPER[sage]
2015/02/02(月) 18:35:01.42 ID:78pGQIUcO
追い付いちゃった
勇者頑張れ


190:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 20:04:36.25 ID:wu5m6QQa0
 戦士は打ち倒した狼型魔物の死体の傍らに屈みこむ。
 報奨金を得るため、狼型魔物の長く発達した犬歯を採取するためだ。
 長く伸びた犬歯の根本、歯茎にナイフを突き立てる。
 歯茎を掘り進めるようにナイフをぐりぐりと動かし、無心で肉を抉り続けた。
 やがて支えを失った犬歯が狼型魔物の口から外れ、戦士の手に落ちる。
以下略



191:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 20:05:15.89 ID:wu5m6QQa0





以下略



192:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 20:06:17.32 ID:wu5m6QQa0
 もうすぐ日暮れを迎えようかという時間帯に、戦士、武道家、僧侶の三人は新たな町の入口に足を踏み入れていた。

武道家「何とか……日が暮れる前に着くことが出来たか」

 安堵の溜息こそ出るものの、歓喜の喝采を上げる気にはとてもならない。
以下略



193:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 20:07:30.33 ID:wu5m6QQa0
 翌朝、宿に泊まり、十分にリフレッシュした状態で、武道家は昨晩の自分の印象が間違いではなかったことを知る。

武道家(やはりなんというか……暗い町だな。宿の主人も我々を全く歓待している様子ではなかったし……)

 現在、三人はそれぞれ情報収集のために自由行動中である。
以下略



194:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 20:08:31.38 ID:wu5m6QQa0
老人「この町から北西に進んだところに、精霊様を奉るために造られた砦がある。そこに、昔から盗賊が住み着いていたんじゃ」

老人「盗賊は近隣の村々を荒らしまわり、暴虐の限りを尽くしていた。そこに現れたのが『伝説の勇者』様じゃ」

老人「『伝説の勇者』様は盗賊たちを懲らしめ、二度と悪事を働かないことを条件に命だけは助けてやったという。何とも慈悲深いことよ」
以下略



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