24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/08(土) 21:16:33.48 ID:VTRo6hkco
「そ、それでどうなったんですか?死んじゃったんですか?」
「阿呆か、死んでたらここにいないだろ。寺の息子が幽霊にってどんな冗談だよ」
はぁ……安心しました、とても心臓に悪い話です
深海棲艦は本当に軍じゃなくても無差別に攻撃するんですね
そんな相手に生身で挑むなんて、無茶をする人だなぁと思いました
「でも、船はボロボロになっちゃったんですよね?じゃあ一体どうやって」
「あぁ、そこでこいつらの出番だ。俺も気を失ってたから詳しいことは知らないが、俺を浜まで運んでくれたらしい」
「向かっていく人がいるなんて思ってなかったのでびっくりしました!」
「なんか青白く光ってたよー!暖かかった!」
「まるで魔法みたいだったわね」
「夜とか便利そう」
「へー……よくわかりませんけど、妖精さんって意外と力持ちなんですね」
「いやいやいや!担いだわけじゃないよ!」
「こう、不思議な力でえいえいえーいってね!」
「つまり魔法でね、ちょちょいっと飛ばしたの」
「……担げるわけないじゃん」
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