過去ログ - 翔太郎「スマイルプリキュアだと?」
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38: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:36:47.16 ID:5NjTgzOY0
風都タワーに捕らえられていた子供たちを救出した俺たちは、対策を練る為にみゆきたちのふしぎ図書館へと向かった。
フィリップ「ルナとヒートに続いてサイクロン。徐々に僕たちのメモリが集まりつつあるね」
翔太郎「ああ。だが、肝心のボディメモリがなきゃ変身はできねぇ。それに、みゆきたちの仲間もまだ奴らの手の中にある。早く奴らの居場所を突きとめねぇとな」
39: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:39:10.04 ID:5NjTgzOY0
フィリップ「照井竜!」
翔太朗「脅かすんじゃねぇよ照井。つーか、どっから湧いて出た」
照井「俺に質問するな」
40: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:39:39.83 ID:5NjTgzOY0
翔太朗「そ、そりゃ本当か、照井!?」
照井「ああ、今回の件には間違いなく財団Xが一枚噛んでいる。ガイアメモリ開発、超能力兵士クオークスの育成やネクロオーバーによる死体蘇生技術の研究。それらに加えて、もう一つ。奴らはバッドエナジーの有用性にも目をつけていた」
フィリップ「なるほどね。奴らが何故ガイアメモリを扱っていたか合点がいったよ」
41: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:40:15.07 ID:5NjTgzOY0
フィリップ「この場所は!?」
翔太朗「ビギンズナイトの研究施設跡地じゃねぇか!」
照井「お前たちにとっては因縁の地だろうが、今は感傷に浸っている暇はない。すぐに向かうぞ」
42: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:43:35.20 ID:5NjTgzOY0
~バッドエンド王国
ウルウフルン「やはり来たか、プリキュア! 仮面ライダー!」
アカオーニ「今日こそ決着をつけるオニ!」
43: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:44:28.49 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン「行かせるか!」
サイクロン!
キュアマーチ・C「それはこっちの台詞だよ。勝負だ。ウルフルン!」
44: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:45:25.41 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン「キュアマーチか。ちょうどイイぜ。この間の借りを返さなきゃと思ってたンだよなァ!」
キュアマーチ・C「何度やっても同じだよ。あんたなんかに負けない!」
ウルフルン「そいつはどうかな? 今日の俺はスペシャルだ。一番お気に入りのメモリでやってやる!」
45: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:46:11.09 ID:5NjTgzOY0
キュアマーチ・C「先手必勝! 素早さなら負けない!」
地盤を軽々と踏み抜くマーチの一歩。自慢の脚力と疾風の能力で瞬く間に敵へと間合いを詰める。
ウルフルン・Z「バカが。この地上にはな、テメーなんかよりも足の速えーヤツはいるんだよ」
46: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:47:12.73 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン・Z「ナメやがって。同じ技が何度も通用するかよ!」
突如、巻き起こった激しい土煙が敵の姿を覆い隠す。マーチの放った風の弾丸は忽ち土煙りを吹き飛ばしたが、そこには既にウルフルンの姿は無かった。
キュアマーチ・C「ま、また消えた!?」
47: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:47:43.21 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン・Z「チーターの俊足、モグラの地中移動、蛇の柔軟な筋肉と固い鱗。あらゆる動物の能力を体現する。これが、Zoo(動物園)たる由縁よ」
蛇化した腕でギリギリと両足を絞めつけ動きを封じたまま、ウルフルンはマーチを頭上へと持ち上げると、そのまま力いっぱい地面へ向けて叩きつけた。
キュアマーチ・C「かはっ……」
48: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:48:35.34 ID:5NjTgzOY0
ウルフルン・Z「そらそら、どんどん行くぞ!!」
一発、一発がとんでもない激痛。しかも、執拗に足ばかりを狙うためマーチの足の皮膚は抉れ、両の足は徐々に赤いタイツのように鮮やかに染まっていく。回数が五十を超える頃には、マーチの最大の武器である足は凄惨な状態となっていた。
ウルフルン・Z「もうブッ壊れちまったか。チッ、暴れ足りねぇ。次はハッピーとヘボ探偵のとこに遊びに行くか」
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