11: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:19:02.53 ID:KPP3DHuJO
真美「じゃ、今日は午後からお仕事あるから作戦は真美がメールで指定した日に実行するかんね?」
黒井「ウィ。よろしく頼むぞ」
善澤「いやあスパイの仕事みたいでワクワクするね」
12: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:20:19.36 ID:KPP3DHuJO
ーーテレビ局ーー
真美『じゃあ真美がいいカンジのタイミングであまとうにコーラをぶっかけるからサッとハンカチを渡してあげてね?』ツウワチュウ
黒井「……本当にこんなので大丈夫なのか?」
13: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:20:48.51 ID:KPP3DHuJO
北斗「それでその喫茶店のお姉さんがさあ——」
冬馬「お前は女に関することしか喋れねえのかよ……」
翔太「まあ北斗君だから仕方ないねー」
14: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:21:30.49 ID:KPP3DHuJO
真美「……ご、ごめんねあまとう? つい躓いじゃって……」
冬馬「あ、ああ、わざとじゃないなら別にいいぜ……」ポタポタ
北斗「と、とにかく黒井社長が貸してくれたそのハンカチで拭きなよ冬馬」
15: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:22:21.31 ID:KPP3DHuJO
黒井「……もうダメだ。私は諦める」
善澤「何を言ってるんだお前は……ジュピターへの想いはそれ程度だったのか?」
黒井「そんなわけないだろう!! ……だが、私はあの3人から逃げ出してしまった……」
16: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:22:53.35 ID:KPP3DHuJO
黒井「遅くなってすまない」
善澤「ああ、全然気にしなくていいよ」
真美「ねえクロにゃん、ジュピターの3人の反応が予想以上に良かったから作戦を少し早めようと思うんだけど……いい?」
17: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:23:43.02 ID:KPP3DHuJO
黒井「……あいつたちをディナーに誘えだと!?」
善澤「そうだ。僕が収録を終えた3人にこのレストランのチケットを渡すから、3人の後ろから現れた君が颯爽とそのレストランまで案内してやるんだ」ヒラッ
黒井「それは……私が行きつけのステーキレストランのチケットだと!?」
18: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:24:15.87 ID:KPP3DHuJO
翔太「やっと終わったー……今日も疲れたねー……」
北斗「前は今の3倍は仕事してたじゃないか……」
冬馬「そうだぞ翔太。これぐらいで根をあげてどうする……ってメール?」ピロリロリン
19: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:24:47.80 ID:KPP3DHuJO
真美「……クロにゃん、ビンボ→ゆすりやめたら? 961プロ潰れちゃうよ?」
黒井「……潰れるわけなかろう」ユサユサ
真美「だよね→。……やっぱり怖い?」
20: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:25:36.34 ID:KPP3DHuJO
黒井「……ククッ、それもそうだな。優男の私など、実に可笑しくて滑稽だ」
真美「やっぱ気持ち悪いっしょ→?」
真美「だから、まずはいつものクロにゃんで接して、それからクロにゃんの素直な気持ちを伝えればあの3人だってクロにゃんが大好きになるって!!」
21: ◆kJCYUAYHzQ[saga]
2014/11/10(月) 23:26:02.90 ID:KPP3DHuJO
黒井「…………」スーハー スーハー
黒井「……よし」
黒井「お、お前たち!!」
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