過去ログ - 彼等は萌えミリ世界で戦った
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/21(金) 01:32:55.55 ID:FzFnVzG60
次第に重くなってゆくクラブの空気に耐え切れなくなり、私は帰途につく事にした。

「それじゃ、おやすみ・・・」

同僚からの返事はない。みな渋い顔をして下を向くだけだ。
当番兵に連絡しようかと思ったが、たまには歩いて帰ろうと思い、コートを羽織って外に出た。

後ろでドアの閉まる音を聞きながらポケットからタバコを取り出して口にくわえる。
クラブの入り口では何人かの将校がたむろしていて、小声で何かを話し合っていた。
彼らは私の存在に気付き陰気な目をむけた。私が軽く会釈を返すと彼らは再び話に戻った。

タバコに火をつけて吸いながら私はいろいろな事を考えた。
将校たち、一般部隊の将校たちは明らかにやる気をなくし、自信をなくしている。
我々各国の将校たちに共通するするの少しばかり猫背で陰気な表情をしていることだ。


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