過去ログ - ほむら「今度こそあなたを救ってみせる」 士郎「……」
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159: ◆huW6MC36gk[sage saga]
2014/11/24(月) 22:52:41.94 ID:1CNZCG6Yo
士郎「まぁ、魔法少女と魔術師が似たものだってのは分かったけど、固有結界を使う事に関してはどうするんだ?」

ほむら「私が考えた方法はこれよ」

そう言うとほむらはグリーフシードを机の上に置く。

マミ「グリーフシード……」

ほむら「このグリーフシードがソウルジェムの穢れを移す事が出来るってのは前にも教えたわ」

士郎「あぁ、それは覚えてる」

ほむら「このグリーフシード、これは膨大な魔力の塊のようなものなの」

ほむら「インキュベーターがどういう原理でソウルジェムやグリーフシードのシステムを作ったか分からない」

ほむら「だけど、元は同じ人間の生命力から生まれたモノ、だからこれを利用すれば一時的に士郎が固有結界を使うだけの魔力を補う事が出来るわ」

士郎「グリーフシードを使って魔力の供給……か」

士郎は机に置かれたグリーフシードを手に取る。

元は少女の魂であったもの、それを使うということへの抵抗感。

本当に己がしている事は正しいのか、それを自身に問いかける。

ほむら「きっとアナタはそれを使う事を躊躇うと思う」

ほむら「だけど、分かって欲しいの。 アナタがやらなければ何千何万の人が犠牲になる」

ほむら「魔女になってしまった魔法少女の祈りを無駄にしない為にも、覚悟を決めて欲しい」


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