20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 19:32:57.54 ID:ogtV6tnDo
短冊にどんな事を書こうか悩んでいると、アーニャちゃんが溜息をつきます。
「二人が会えないのは、スホーイ……悲しいですね」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 20:43:29.74 ID:ogtV6tnDo
― = ― ≡ ― = ―
「アーニャさんは、何をするか聞いているんですか?」
「ニェート。私も分かりません」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 21:27:26.88 ID:ogtV6tnDo
「さぁ。セッティングは済んでいますから、お二人も寝そべってください」
「……えっと、こうですか?」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 21:52:01.61 ID:ogtV6tnDo
「やっぱり、天井が丸いと綺麗に見えるね」
「凄い……これ、泰葉さんの物ですか?」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/16(日) 22:44:16.25 ID:ogtV6tnDo
― = ― ≡ ― = ―
「凍て付く大気……」
(さ、寒くなってきたね……)
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/17(月) 17:12:11.05 ID:h8f63fH6o
「気高き林野の血か?」
(野良猫さんかな?)
「それなら、近くにクズネツォフ……親猫が……あっ」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/17(月) 18:31:27.14 ID:h8f63fH6o
猫ちゃんを両手で抱き上げると、小さな脚をぱたぱたさせて。
曇り一つ無いお目々で、辺りを興味深そうに見回して。
「可愛い仔ですから。きっと……優しい人が、拾ってくれます」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/17(月) 20:14:51.54 ID:h8f63fH6o
― = ― ≡ ― = ―
「……沈黙は金と知っていたか」
(本当に静かなままだったね)
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/17(月) 21:34:23.33 ID:h8f63fH6o
「猫用のミルク、買ってきましょう。後は……名前、ですね」
「真名か……ふむ」
(名前かー。どうしよう?)
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/17(月) 22:02:35.91 ID:h8f63fH6o
…………!
な、何となくだけど、喜んでるような気がする!
気に入ってもらえた、のかなっ?
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/17(月) 22:56:04.95 ID:h8f63fH6o
― = ― ≡ ― = ―
「ニャー?」
「わぁ……可愛いっ!」
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