過去ログ - 十神「愚民が…!」腐川「医者なら救ってみなさいよ、ドクターK!」ジェノ「カルテ.5ォ!」
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991: ◆takaJZRsBc[saga]
2016/01/17(日) 01:53:22.02 ID:9TNNEeQz0

そもそも、KAZUYAがこの場にいるのは何のためだ?


(俺がこの場にいるのは……生徒を護るためだッ!!!)


オシオキ場と生徒達の間には、乱入を防ぐためフェンスが設置されている。
だがKAZUYAは、暴れる大和田を大神に抑えさせ自身はオシオキ場に突っ込んだのだ。


「俺も行く!! はなしやがれ!!」

「駄目だ!! 西城殿の意志を無駄にするなっ!!」

「先生!」

「せんせーッ!」

(すまない、みんな……後は頼んだぞ……)


校則違反を覚悟して、KAZUYAは一人オシオキ場に乱入する。


……しかし、全ては遅すぎたのだ。


パンッ!という乾いた銃声と共に、石丸の左胸に紅い華が咲く。
そして無残にも、駆け寄るKAZUYAの目の前に彼の体は落下してきたのだった。

冷たく固いアスファルトに叩きつけられた教え子を無我夢中で抱きかかえる。


「石丸ッ!」

「先、生……すみま、せ……」


KAZUYAが視界に入った途端、明らかに石丸は瞳に何らかの強い反応を見せた。
何かを伝えようと、必死に手を伸ばそうとする。




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