過去ログ - 提督「人ではないことに変わりはない」
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2014/12/01(月) 21:37:51.94 ID:jVQLw1dcO
「少将閣下に、敬礼!」
寒風吹きすさぶ中、周辺では比較的珍しい煉瓦造りの建物の前に主だった将兵が背筋を正して並ぶ。
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2014/12/01(月) 21:38:45.25 ID:jVQLw1dcO
「そうか......ま、外で立ち並ぶのも辛い時期だ。室内に案内してもらえるかな」
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2014/12/01(月) 21:39:41.24 ID:jVQLw1dcO
と、大佐がくるりと振り返った瞬間に、丁度強めの風が吹く。
そこで前を行く男がシトラスのような香水をつけていることに気づいた。
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2014/12/01(月) 21:40:15.20 ID:jVQLw1dcO
「閣下、こちらへどうぞ」
どうやら、加賀と話しているうちに目的地へと到着したようだ。
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2014/12/01(月) 21:41:01.46 ID:jVQLw1dcO
「コーヒーで構いませんか?」
応接セットの机を挟んだ前に座った大佐が彼に言葉を投げかける。
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2014/12/01(月) 21:41:57.72 ID:jVQLw1dcO
「なるほど、秘書もおそらくそちらの分を持ってくるでしょうから、楽しみにしてお待ちください」
「いえ、私は」
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2014/12/01(月) 21:42:41.99 ID:jVQLw1dcO
「加賀」
相手が懐の深さを見せればこちらもそれを下回るようなことはできない。
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2014/12/01(月) 21:43:13.50 ID:jVQLw1dcO
「こちらも秘書を――二人ですが、構いませんか?」
彼の忠実な秘書が細かなところで、彼の面目を保ったところを微笑で見届けた大佐が逆に要求を口に出す。
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2014/12/01(月) 21:43:50.13 ID:jVQLw1dcO
「ははは......大将閣下、ですか。実は秘書を二人お連れになりましてね。
彼女たちに優劣はつけられないから、と」
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2014/12/01(月) 21:44:20.21 ID:jVQLw1dcO
コン、コン。
沈思した彼が口を噤み、沈黙が訪れていた執務室にノックの音が響く。
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