過去ログ - 記者「ではよろしくお願いします」 勇者「はい」
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13: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/11/21(金) 20:25:52.26 ID:N/4UPpW7o

勇者「だもんで、基本的に我々4人、どこにいたって残りの人生遊んで暮らせるわけです」

記者「なるほど…。しかし、それだけの預金ともなると別の危険があるのでは…?」

以下略



14: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/11/21(金) 20:27:36.06 ID:N/4UPpW7o

勇者「まず私と魔法使いについては、言うに及びませんよね?
   私なら国軍と真正面からことを構えても、相手を全滅させて傷一つなく生き延びます。
   魔法使いなら、呪文一発で城どころか城下町ごと消し炭にするでしょう」

以下略



15: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/11/21(金) 20:29:31.78 ID:N/4UPpW7o

勇者「ま、そういう冗談はさておいて」

記者「寿命が10年は縮みましたよ!!」

以下略



16: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/11/21(金) 20:30:41.27 ID:N/4UPpW7o

勇者「というか、冒険者ギルドではこれが既に問題になってまして」

記者「なるほど、でしょうね」

以下略



17: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/11/21(金) 20:31:20.51 ID:N/4UPpW7o

勇者「ある意味で、私たちが彼らの生活手段を奪ってしまったようなものでして。
   『魔王を倒せる』と確信できたとき、一番懸念していたのがそれでした」

記者「そんな確信があったんですか」
以下略



18: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/11/21(金) 20:32:46.52 ID:N/4UPpW7o

記者「…あれ?待ってください、半年の準備期間?」

勇者「ええ」

以下略



19: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/11/21(金) 20:33:48.16 ID:N/4UPpW7o

勇者「まず、盗賊ですが」

記者「はい」

以下略



20: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/11/21(金) 20:35:15.75 ID:N/4UPpW7o

勇者「これは盗賊の言葉ですけど、『冒険者の一攫千金の夢は壊したくない』んだそうで」

記者「そのために、わざわざ?」

以下略



21: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/11/21(金) 20:36:30.11 ID:N/4UPpW7o

勇者「魔法使いは、新しく魔術師ギルドを立ち上げるそうです」

記者「冒険者ギルドとはまた別に?」

以下略



22: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/11/21(金) 20:38:32.85 ID:N/4UPpW7o

記者「しかし、転移魔法…ワープ?テレポート?というのは、非常に難しい魔法では」

勇者「だからこその魔術師ギルドですよ」

以下略



23: ◆UuZF2thJYM[saga]
2014/11/21(金) 20:39:30.01 ID:N/4UPpW7o

勇者「僧侶については先ほど話したとおりです」

記者「勇者パーティの日誌と、聖書などの出版物の刊行…」

以下略



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