過去ログ - 記者「ではよろしくお願いします」 勇者「はい」
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◆UuZF2thJYM
[saga]
2014/11/21(金) 20:15:20.79 ID:N/4UPpW7o
記者「"お宝"…ですか」
勇者「そうそう。強大な魔力を封じたオーブとか、ものすごい強度の牙とか」
以下略
8
:
◆UuZF2thJYM
[saga]
2014/11/21(金) 20:16:44.15 ID:N/4UPpW7o
勇者「他にも、考えられる限りのお宝はかっぱらっていきましたね。
持ち物から臓器に至るまで、価値のあるものは根こそぎでした。
魔法使いと盗賊の二人が、こういうマニアックな知識に長けていたのも助かりましたね」
以下略
9
:
◆UuZF2thJYM
[saga]
2014/11/21(金) 20:17:59.31 ID:N/4UPpW7o
記者「しかし、そういうものは普通、強力な呪いがかかっていたりするのでは?
まさか、それをそのまま流通させていたりは…」
勇者「その点はご心配なく」
以下略
10
:
◆UuZF2thJYM
[saga]
2014/11/21(金) 20:21:23.40 ID:N/4UPpW7o
勇者「あ、まぁそんなわけで、そういうものを売って生活していたわけですけど」
記者「はい」
以下略
11
:
◆UuZF2thJYM
[saga]
2014/11/21(金) 20:23:16.08 ID:N/4UPpW7o
勇者「あ、この国の銀行に預けてある金額だけですよ、今の」
記者「って、まさか、他の国にも!?」
以下略
12
:
◆UuZF2thJYM
[saga]
2014/11/21(金) 20:24:52.61 ID:N/4UPpW7o
勇者「わざわざ辺鄙な場所に、そういうアイテムの"貯蔵庫"まで造ったんですけどね。
最終的にはそこの容量もパンクしてしまったんですよ。
だもんで、基本的に売るしか手立てがなくなっちゃったんです」
以下略
13
:
◆UuZF2thJYM
[saga]
2014/11/21(金) 20:25:52.26 ID:N/4UPpW7o
勇者「だもんで、基本的に我々4人、どこにいたって残りの人生遊んで暮らせるわけです」
記者「なるほど…。しかし、それだけの預金ともなると別の危険があるのでは…?」
以下略
14
:
◆UuZF2thJYM
[saga]
2014/11/21(金) 20:27:36.06 ID:N/4UPpW7o
勇者「まず私と魔法使いについては、言うに及びませんよね?
私なら国軍と真正面からことを構えても、相手を全滅させて傷一つなく生き延びます。
魔法使いなら、呪文一発で城どころか城下町ごと消し炭にするでしょう」
以下略
15
:
◆UuZF2thJYM
[saga]
2014/11/21(金) 20:29:31.78 ID:N/4UPpW7o
勇者「ま、そういう冗談はさておいて」
記者「寿命が10年は縮みましたよ!!」
以下略
16
:
◆UuZF2thJYM
[saga]
2014/11/21(金) 20:30:41.27 ID:N/4UPpW7o
勇者「というか、冒険者ギルドではこれが既に問題になってまして」
記者「なるほど、でしょうね」
以下略
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