過去ログ - 御坂「――――私は私、よね」
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40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/26(水) 00:27:26.47 ID:d2AiLj/l0
正面を見据える。
そこには一枚の大きな鏡が取り付けられていた。

その鏡には、何も映っていなかった。
ただそこには文字が刻み込まれているだけだった。

『Ours,mine! We don't give you!!』

鏡には、何も映っていない。
どこからか不意にラジオの音声が流れた。

『You are not』

ただそれだけの、たったの一言。
飾られている人形の中の一つがギロリとこちらを向いた。

『Who are you?』

ガリガリとその文字列が壁に刻み込まれていく。
また別の人形の首が回りこちらを見つめる。

『Who are you?』

ガリガリ、ガリガリ。テーブルや天井などに文字が刻まれていく。
違う人形がこちらを見る。ガリガリ。また次の人形がこちらを向く。ガリガリ。


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