過去ログ - ハルヒ「BLって素晴らしいわね」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/24(月) 19:55:15.63 ID:QGKEYDT0O
「ひ、…んぅっ、…うッ…、…、」
もはや抵抗どころの話じゃない。
両手でしっかり口を塞いで、大きな声が上がらないようにするので精一杯だ。
じゅる、と下から卑猥な音が聞こえてきては心臓が冷える。
何の音かは口に出したくもないが、端的に言ってつまり、古泉が俺のアレをしゃぶっている擬音だ。
「ふく…っ、…、ぅ…、ふぅう…ッ」
俺が外の様子を気にしていちいちびくつくのが面白いのか、ぴちゃぴちゃとわざと音が立つように舐め上げてくる。性格が悪すぎだ。
背を壁に押し当てて、ようやく崩ずおれそうな己の身体を支えている俺の前に屈み込んで、余裕綽々といった様子で勃起したものをくわえ込んでいる。
俺はといえば、あんなにも散々拒否していたにも関わらず、古泉の手管の前に身体はあっさりと反応して、もうろくな悪態をつく威勢もない。
涙が目尻に浮かぶのはそんな己が情けないからだ。
断じて気持ち良さからではない。
しかし、こいつは同じ男のものなんか舐めて何が楽しいのか。
「う…ッ、こい、ずみ……もう…、…っ」
先端を上顎に押し当て、舌先で裏筋をたどられる。
唾液を絡ませ孔を突くように嬲られると、それだけで腰が砕けそうな刺激が走った。
「いいですよ…、出しても」
言い様に深く咥えられ、根本からくちびるで扱くようにして強く吸われる。
「いッ…、……!!!」
喉の筋肉が攣ったみたいに緊張して、呼吸が止まる。
腰のあたりから溢れ出しせり上がってくるどうしようもない射精感に、俺はそのままなす術もなく古泉の口内に放埒した。
「…っ、……、はぁ…ッ、はー…、…」
二百メートルダッシュした後みたいに苦しい。
声を抑える作業がこんなに疲れるとは思ってもみなかった。
息も絶え絶えにうつむくと、自然と古泉を見下ろす形になる。
古泉は俺と目が合ったとみるや微笑して、くちびるの端からあふれた粘液を指の腹ですくい取ると、見せつけるようにそのまま舌で舐めとった。
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