過去ログ - "I just simply want to help you," he said.
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2: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:00:51.67 ID:TFPbehTp0

主な登場人物の設定 読まなくてOK


上条当麻 15歳
以下略



3: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:01:40.18 ID:TFPbehTp0


レッサー 13か14歳

『新たなる光』では近接戦No.1の実力を誇る魔術師にして変態。
以下略



4: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:02:41.60 ID:TFPbehTp0




"Post Meridiem" someone said.
以下略



5: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:04:00.33 ID:TFPbehTp0
そんな奇妙な光景の裏には、とある魔術が絡んでいる。

人払いを応用して組まれたその術式には、無意識下へ干渉し車への注意や関心を逸らすという効果がある。つまり、誰も車へ興味を向けることができないのだ。興味を向けていないというのは、はじめから見ていないのと変わらない。
ちなみに術式は助手席に座るレッサーが組んだもので、上条が『とあること』に気をつけ続けている限りは半永久的に有効だ。

以下略



6: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:05:02.82 ID:TFPbehTp0
上条の有する能力『幻想殺し』の及ぶ範囲は、手で触れている範囲だ。
よって、この右手をグローブで覆っている限りは、魔術に触れても打ち消さずにいられるのである。

戦闘に右手の力を用いないことを理想としている彼は、普段から『火傷』と称してこのグローブを常時着用しており、よっぽどのことがない限り戦闘中も外したりはしない。
『幻想殺し』という能力の特異さを知っているからこそ、力の露見を極端に嫌っているのだ。
以下略



7: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:05:55.00 ID:TFPbehTp0


   2


以下略



8: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:06:27.12 ID:TFPbehTp0

フロリス「ベイロープが出かけてることは知ってるけど、レッサーの奴はどしたの?」


フロリスはソーサーの上に角砂糖を積みながら、何の気なしに尋ねてみた。
以下略



9: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:07:58.42 ID:TFPbehTp0
仕事を手伝うだけじゃなく、プライベートもよく一緒にいる二人なのだ。
どうやら互いに英国ラブ!という点で馬が合うらしい。
そしてレッサーは流浪の上条を英国から逃さないようにする引き止め役を担っているようだ(あくまで彼女の自称にすぎないが)。

また、フロリスはフロリスでレッサーとは別の深い付き合いがあったりするのだが、ここでは割愛するとして。
以下略



10: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:08:33.75 ID:TFPbehTp0

『「ちょっとなに誰に電話してますか!! ちゃんとながら運転できるんでしょうねっ!?」わかってるよ上条さんだってそれくらい!! でも今わりと緊急事態だし応援呼ぶしかないだろ!? それと電話の相手はフロリスだ「………それなら私が電話すればよくないですか?」……………。「この大マヌケ! なにテンパッてやがりますか!! さっさと私に電話を寄越せ!!」……はい』

フロリス一人を取り残した言い合いはそこで一度終わりを告げ、

以下略



11: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:08:59.22 ID:TFPbehTp0

未だにギャーギャー電話口で罵り合っている馬鹿二人の声を聞きながら、フロリスは深いため息をつく。嫌な予感が当たった。

とりあえずわかったことは、二人がなんらかの敵に追われていること。
車を揺らしながら絶賛逃亡中だということだった。
以下略



12: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/11/24(月) 15:09:36.12 ID:TFPbehTp0
『私をアホの子みたいに言わないでください馬鹿フロリス! こほん。えっと話を戻しますと、ちゃんと構成員は全部潰したんですけど、奴らとドラッグの取引をしていた組織の仲介人みたいなのがあとからやって来たみたいなんです。つまり何が言いたいかというとですね、私に落ち度はないんです』

フロリス「わかったわかった。それで?」

『ん……なんか流されてる? まあいいでしょう。まぁともかく、追手さんはドラッグを動かしてる連中がよっぽど恐ろしいんでしょうね。いくら人通りが少なかったとはいえ、市街地に入るまではバンバン銃撃されましたよもう。おかげで奪ったばかりの新車がスクラップ寸前です』
以下略



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