過去ログ - "I just simply want to help you," he said.
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/01(月) 08:20:08.29 ID:i+rQ7eZUO
乙!
来てたか
いい雰囲気だ


44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/01(月) 23:25:31.86 ID:i+rQ7eZUO
続きが楽しみだ


45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/04(木) 12:44:39.31 ID:6h6vL+nJO
来なくていいよ


46: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/12/04(木) 22:26:59.76 ID:LysNRMS10




黒いストレッチリムジン(ロールスロイス・ファントム)が夕暮れのロンドンを走っていた。
以下略



47: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/12/04(木) 22:27:49.66 ID:LysNRMS10

「それで、ローラ=スチュアート。そろそろお聞きしてもよろしいですか? あなたがわざわざ聖ジョージ大聖堂から出向いて来た理由と、僕らが呼びつけられた訳を。尤も、どうやらこの車は上条当麻も回収する気のようですが」

インデックスに遠慮してタバコを控えたステイルが、少し手持ち無沙汰に腕を組み直しながら言った。
今日は昼過ぎに壊れかけのワゴンで連れ去られ、夕方は最大主教のお抱え運転手にインデックスもろとも連れ去られている。
以下略



48: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/12/04(木) 22:29:13.25 ID:LysNRMS10

「インデックス、酔ってないかい?」

「別に大丈夫なんだよ。それよりローラ、これ本当に全部食べちゃっていのかなもぐもぐもぐ」

以下略



49: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/12/04(木) 22:30:16.49 ID:LysNRMS10
そうしたのは、胸の内になにか嫌な予感が渦巻いていたからだ。

『神裂と連絡が取れねーんだよなぁ』

今日、サザークでの別れ際、ぼそっと上条が呟いた言葉だった。
以下略



50: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/12/04(木) 22:30:51.10 ID:LysNRMS10
ローラお抱えの運転手が、うやうやしくキャビンのドアを開いた。
ステイルは一人車を降りて、

「では、僕がヤツを迎えに行きましょう。最大主教はこちらでお待ちを」

以下略



51: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/12/04(木) 22:31:27.31 ID:LysNRMS10
上条当麻は、調理器具を洗いながらベイロープ・フレンダとカウンター越しに雑談していた。
勝手にひとっ風呂浴びてきたレッサーは、彼の隣で食器拭きの手伝いをさせられている。

「そういやもう17時近いけどさ、お前どうする? 泊まってく?」

以下略



52: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/12/04(木) 22:32:45.98 ID:LysNRMS10
カウンター席で彼の淹れた紅茶を飲んでいたフレンダは、よく覚えてるねと前置きしてから、

「あーでもお言葉に甘えて泊まってってもいーい? 結局、フランス語教えて欲しい訳だからさ」

「Bien sur.」
以下略



53: ◆2Vbu1jfJjcpd[saga]
2014/12/04(木) 22:33:23.47 ID:LysNRMS10
ひとしきり笑って、いやほんとに上手いじゃんと一応のフォローを入れる上条。フレンダは納得いかねぇと言いたげに頬をふくらませていた。
さて、そろそろ料理もできるし食器の準備でもするかーと思った矢先、玄関先から響くチャイムが上条の出鼻をくじく。

「ん? 来客? しょーがないからワタシが出よっか?」

以下略



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