17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/25(火) 02:50:10.34 ID:a4v2ARuR0
「ダメ、ダメっ!これ以上はぁ!」
「っ…!くっ!」
何度目か分からない絶頂の後、彼の物も同じように脈打っていた。ゴムに堪る白濁の量は一回目と変わる気配も無く、ベッドの上にはそれらが散乱していた。
何度達したのかも分からない、何度彼が達したのかも分からない。
ようやく彼が私の中から出て行ったが、それでもなお、まだ膣内にモノが入っているような感覚は消えず、腰は砕けて立つこともままならない。
「……千種、良かったよ」
「……っ」
彼は優しく私の髪を撫でると、体中に飛び散った白い粘液をティッシュでふきとると、手早く自分の服を着込んで行く。
「今回はお代は結構です。もし……またご用命なら、こちらまでどうぞ」
先日のメニュー表では無い。小さな名刺が私の顔のすぐそばに置かれる。
「もしあなたが望むなら、この番号までお電話ください。私が、もっと楽しませてあげますよ……」
それがどういう意味なのか私にはその時点では分からなかった。
ただ、これだけは言えた。
もう、私は戻れない道に、進み始めたのかもしれない、と。
薄れゆく意識の中、彼が家を出て、ドアが閉まる音と同時に私はそんな事を想いつつ、眠りについた。
終
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