118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/30(日) 00:47:40.75 ID:FOJIl/Lf0
「くっくっくっ……珍しい場所で会うものだね。まさか僕に会いに来たってわけじゃないだろうし」
中学時代の友人だった。
「………どうしたんだい?随分と深刻な顔をしているね」
「いや、ちょっとな………」
俺は言葉を濁した。
「僕たちはまだ子供なんだ。一人で物事を抱え込むことはできないんだ。良かったら何に悩んでいるのか聞かせてくれないか?」
「………」
俺が押し黙っているとそいつは畳みかけてきた。
「君が僕のことは相談に値しない奴だと思っているのなら仕方がないが、そう思われていないことを望むよ」
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