18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/26(水) 15:34:10.92 ID:RnBvvHTn0
それから一週間ほど経った。
登校した俺が着席しようとしたら長門が声をかけてきた。
「本読んだ?」
長門有希の暗闇色をした目が俺を射抜いていた。
本。というと、いつぞや俺に貸した異様に厚いハードカバーのことか?
「そう」
「いや、まだだけど……返した方がいいか?」
「返さなくていい」
長門のセリフはいつも端的だ。
「これ」
長門は一枚の紙を寄越してきた。
128Res/70.68 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。