20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/26(水) 15:36:19.07 ID:RnBvvHTn0
そんな感じで過ごしているうちにゴールデンウィークも終わり、初夏の暖かさを感じるようになったある日の放課後のことだった。
終礼のベルとともに帰ろうとした俺の袖が掴まれた。
「どうした?」
俺の袖を掴んでいる長門に質問した。
「今日は部室に来てほしい」
「なにかあるのか?」
「昼休み、妙な女生徒に絡まれた」
今時スケバンということもないだろうが少々気になる。
「それで怖いのか?」
「そう。部室を寄越せと言われた」
まさか本当にスケバンで部室を溜まり場にでもするの気なのだろうか?
「それで部室に顔を出せと言うことか?」
「そう」
本当に不良だったらどうしようか?その様な一抹の不安を抱きながらも長門に同行することとなった。
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