過去ログ - モバP「彼女たちの屈折」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/29(土) 11:46:50.35 ID:L4/wSLr5o

紅茶の香りが、湯気とともに乾いたオフィスを潤していきます。
プロデューサーさんが持ってきたお盆には、思い切り熱された陶器のティーポットと、
白くて浅いティーカップが二組。どこの茶葉でしょうか。

「紅茶の入れ方、うまくなりましたね……桃華ちゃんに教えてもらったんですか?」

プロデューサーさんは驚いた顔をしました。確かに、らしくないですね。
プロデューサーさんと二人きりなのに、他の女の子の話題を出すなんて。



他の子にも、紅茶を入れてあげるんですか、と聞くと、プロデューサーさんは軽く首肯しました。
他の子にも、こんな下着をつけさせるんですか、と聞くと、プロデューサーさんは笑って否定しました。


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