過去ログ - P「理想のプロデューサー」 雪歩「1ですぅ!」
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26:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga sage]
2014/11/30(日) 00:18:06.42 ID:V8Jd/IHE0
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雪歩「や、やっぱり無理ですぅ〜」

雪歩が悲鳴に近い叫びをあげる。

真「それはいきなりすぎるんじゃないでしょうか? さすがに男の人と二人っきりは・・・」

俺の提案、それは一週間俺がマンツーマンで萩原を見ることだった。

P「でもさっきするって言ったしな〜」

雪歩「だ、だってこんなんだとは思わなかったんですぅ〜」

P「さっさと俺になれてくれないと碌なレッスンできないだろ? 今のさっきで普通に話せるようになったんだからいけるって」

雪歩「そ、それは・・・」

流し目で菊地を見ている。なるほど。

P「そいつがいるならいけるってことか?」

雪歩「・・・はい」

P「・・・わかった。お前ら二人一週間話すの禁止な」

雪歩「え?」

真「なっ・・・」

雪歩「何でそんなことになるんですか!?」

真「そうですよ!」

P「依存してるからな、お前が。二人じゃないと仕事できないじゃ話にならない。たとえ竜宮みたいにユニット組んでもいつかはピンの仕事はくるし、四六時中一緒にいるわけにもいかないだろ?」

真「でも話すの禁止ってのは意味わかんないですよ!」

P「だから依存度を下げるためだって。お前がいなくても俺とレッスンできなきゃ意味ないってこと。毎回毎回お前のとこ逃げるからな」

真「それでも!」

雪歩「・・・真ちゃん、いいよ」

真「え?」

雪歩「私、やっぱりプロデューサーと二人のレッスン受ける」

真「そんな、いきなりは無茶だよ!」

雪歩「それでも・・・私は変わるって決めたから。今日はいつもと違う、今日を逃したら私は一生変われないかもしれない」

真「雪歩・・・」

雪歩「真ちゃんがいたから、さっきもプロデューサー交代も断れたし、今プロデューサーと話していることだってそう。全部真ちゃんのおかげ。でも、私は自分で歩きたい。真ちゃんにいつまでもおんぶに抱っこじゃかっこつかないもん」

そう言って萩原は微笑む。

真「雪歩がそういうならボクは何も言わない。・・・頑張んなよ」

負けじと菊地も笑顔を浮かべる。

雪歩「プロデューサー」

P「・・・覚悟は決まったか?」

雪歩「はい。一週間、お願いします!」

P「こちらこそよろしく」


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