過去ログ - P「理想のプロデューサー」 雪歩「1ですぅ!」
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雨雪 東吾
◆66FsS2TZ4lNJ
[saga sage]
2014/11/30(日) 00:25:32.94 ID:V8Jd/IHE0
私が皆を納得させる・・・。
一週間前に見た他の子の歌は、ダンスは今の私より全然うまかったと思う。
正直美希ちゃんや真ちゃん、その他の子にも勝てる気はしない。
でも、今回は私が変わった姿を見せればいい。
私が如何に上達したかを魅せればいい。
この一週間でわかった。プロデューサーは無理なことは言わない。
この件を私に任せたってことは私ならできる、そうプロデューサーは思ってる。
だったら私はその期待に応えたい!
真「雪歩、大丈夫。いきなり一人が無理そうならボクも・・・」
雪歩「ありがとう・・・でも大丈夫だよ、真ちゃん。これは私がやらなくちゃいけないことだから」
ガチャリ
P「持ってきたが・・・いけるか?」
一応プロデューサーは聞いてくる。だけどその目には寸分の疑いもない。
勿論私の答えは・・・
雪歩「はい!」
P「・・・そうか」
プロデューサーはニヤリと笑みを浮かべた。
--
CDプレイヤーをコンセントにはめ、CDをセットする。勿論曲はTHE IDOLM@STER。
先週だけで何十回と聞いた曲だが、今日は恐らく昨日までのとは違うものになるだろう。
仲間だけではあるものの、観客という存在により、ある程度の緊張感を持っているはず。
俺の実力を周りに教えるのは正直どうでもいい。この状況でどれだけ歌い、踊れるかが知りたかった。
この流れにならずとも、どうにかして前で踊らせるつもりだったが、勿怪の幸い。予想以上の信頼関係を築けているようだ。
この一週間の集大成を見せてもらおう。
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