過去ログ - 小鳥「二人のプロデューサーさん」
↓ 1- 覧 板 20
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 21:45:21.09 ID:esEnZNg+0
小鳥「…もしかして、高木さんに聞かれたくないと言っていたのは」
黒井「ああ、あいつはこのことに反対している。時期尚早すぎるとな」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 21:47:33.23 ID:esEnZNg+0
黒井「駄目なんだ。いつまで続くかわからんからな、この状況は」
黒井「今、この世界は欲しているのだ、圧倒的な存在を」
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 21:48:34.37 ID:esEnZNg+0
小鳥「さ、さっきから一体何を…」
黒井「本当は私が半ば強引にエントリーを決めておきたいところではあったが、仮にも今の社長はあの馬鹿だからな。あいつの方針に従うことにしよう」
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 21:49:18.79 ID:esEnZNg+0
〜〜〜
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 21:50:20.56 ID:esEnZNg+0
高木「なに、気にすることは無い。そもそも、こんな話社長無しでは結論が出るはずもないからな」
小鳥「…黒井さんが、言ったんです」
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 21:51:19.72 ID:esEnZNg+0
高木「……なるほど、そういうことか」
小鳥「どういうことなんですか?」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/30(日) 21:53:38.64 ID:esEnZNg+0
高木「昔、君の母親が現役だった時、あいつは彼女のプロデューサーだった」
高木「君のお母さんはその素晴らしい歌声を武器にアイドル界を駆けあがっていった」
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/12/01(月) 02:33:17.61 ID:XQvs4ti00
高木「黒井とともに歩み、とうとうアイドルの頂が現実になってきた。その矢先さ」
高木「伝説が現れてしまったんだよ」
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/12/01(月) 02:47:04.70 ID:XQvs4ti00
高木「彼女の出現はそれまでのアイドル界を覆すような出来事だった」
高木「それからほどなくして彼女はアイドル界において不動の地位を築くことになる」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/12/01(月) 02:56:59.67 ID:XQvs4ti00
高木「だが、それも長くは続かなかった。彼女がアイドルとして円熟期に入ったころ、一人の男性と出会う。それが君のお父さんだ」
高木「相当悩んだらしい。女としての幸せを選ぶか、それともアイドルとしての生きがいを選ぶか」
90Res/36.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。