99:名無しNIPPER[saga]
2015/01/21(水) 00:05:37.28 ID:KSdhz3YcO
なんて考えながら、深く息を吸う。
とにかく息を落ち着けないと、倒れてしまいそう。
歩美「スー......ハー......」
100:名無しNIPPER[sage]
2015/01/21(水) 07:30:54.68 ID:uVwlvDcDO
SSの博士にしか思えなくて怖いね
101:名無しNIPPER[saga]
2015/01/21(水) 19:59:42.87 ID:k3kOK9VoO
先が気になる
最高です!ありがとうございます!
102:名無しNIPPER[saga]
2015/01/21(水) 21:25:11.11 ID:KSdhz3YcO
ずっと顔も見せなかった私に、博士は変わらない態度で接してくれる。
本当なら、もっと素っ気ない態度をされてもおかしくないのに。
考えれば、子供の頃私達はどれだけこの人にお世話になったんだろう?
103:名無しNIPPER[saga]
2015/01/21(水) 21:32:45.88 ID:KSdhz3YcO
歩美「......!」
話しかけようとしてタイミングを外してしまったけど、そんな事は忘れてしまう位驚いた。
ドアの向こうは......。博士の家の中は、何もかも昔と変わらない。
104:名無しNIPPER
2015/01/21(水) 21:38:08.88 ID:k3kOK9VoO
リアルだなあ
105:名無しNIPPER[saga]
2015/01/22(木) 21:54:47.58 ID:XyBfxnqiO
博士に促されてイスに座る。
落ち着く。座り心地まで昔と変わらない。
そこから見渡す景色も、やはり変わらない。
106:名無しNIPPER[saga]
2015/01/23(金) 02:07:22.23 ID:RY3s34bbO
博士がコーヒーを持って戻ってきた。
随分手早いのは、恐らくインスタントコーヒーなのだろう。
まあ、そんな所に贅沢は言わない。
107:名無しNIPPER[saga]
2015/01/23(金) 02:13:00.14 ID:RY3s34bbO
戻ってきた博士に精一杯明るく振る舞う。
まず、場の雰囲気を良くしなくちゃ。
いきなりやる訳には行かない。
108:名無しNIPPER[saga]
2015/01/23(金) 02:25:04.71 ID:RY3s34bbO
......正直、自分の行動がズルいと。ひどいと思う。
ずっと顔も見せなかったのに、心の傷になっているかも知れない部分に触れようとしてるのだから。
でも、もう止まれない。
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