過去ログ - 魔法使い「メラしか使えない」
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3: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/06(土) 22:55:24.08 ID:PwdxvtBAO
私は家に帰ると荷物を整えた

早くに両親を無くした私は意地悪な叔父と叔母に養われていた

この家に未練はない
以下略



4: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/06(土) 22:57:12.62 ID:PwdxvtBAO
ベッドで今日の戦いを思い出していた

私、無意識にメラを二発同時に放っていたような……

そこまで考えて、疲れ切っていた私は眠りに落ちた
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/06(土) 22:58:13.41 ID:oF2RWu45o
(良かった。魔翌力が強いからってバーン様みたいにはならなかった・・・)


6: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/06(土) 22:59:15.10 ID:PwdxvtBAO
道々薬草を拾いつつ、歩く

……水を持ってきていなかったことに気付いた

しまったな……
以下略



7: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/06(土) 23:01:39.80 ID:PwdxvtBAO
魔法使い「私が……倒します」

村人「あんたが?」

村人「そんなほっそい体で、女一人で?」
以下略



8: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/06(土) 23:03:54.22 ID:PwdxvtBAO
一発で目の前が暗転しそうになるが、踏ん張る


魔法使い「メラ、メラメラメラメラメラメラ……!」

以下略



9: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/06(土) 23:06:21.94 ID:PwdxvtBAO
次の日の夕方頃になってようやく小さな猪を見つけ、メラで焼く

多少焼き肉になってしまったが仕方有るまい

……重い……
以下略



10: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/06(土) 23:09:33.80 ID:PwdxvtBAO
この大陸とは違う大陸に、魔力の強い者だけが住む街があるらしい

そこは魔王が住む大陸でも有るのだが、魔力の強い者になら私の呪いの謎も解けるかも知れない

神父様にも解けない、重篤な呪い……
以下略



11: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/06(土) 23:13:33.71 ID:PwdxvtBAO
……食べられそうな兎の魔物をメラで焼いてナイフで解体し、塩焼きにして食べた

すごくジューシーだ

美味い……
以下略



12: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/06(土) 23:15:18.17 ID:PwdxvtBAO
盗賊は私の腕を掴んできた

私は何か言おうと口を開く


以下略



13: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/06(土) 23:17:11.04 ID:PwdxvtBAO
私は盗賊の金で服を買い換え、宿に泊まる

翌朝船乗りが宿に迎えに来てくれた

はやく海の幸、じゃなくて船に乗ろう
以下略



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