109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/17(水) 00:14:15.46 ID:U2NXBivk0
犬の散歩野郎めなんていい文章を書くんだ…!
110: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/17(水) 22:38:18.51 ID:5DvgY43F0
しえな「……あぁもう!そうだよ!寂しいよ!もしそうだったら寂しかったと思うよ!!」
結局出てきたのは気の利いた言葉ではなくて、爆発した感情だった。
111: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/17(水) 22:42:13.28 ID:5DvgY43F0
しえな「なんで謝ってるんだ」
兎角「よく分からんが、怒ってるから……」
112: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/17(水) 22:47:47.44 ID:5DvgY43F0
兎角「本当に大丈夫なのか?」
まだしえなが寂しがっていると思っているのだろう。
113: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/17(水) 23:15:33.78 ID:5DvgY43F0
しえな「朝には会えるんだろ」
時計をちらりと見やる。
114: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/17(水) 23:18:37.51 ID:5DvgY43F0
しえなが明日を思い描いて笑みを漏らすと、兎角も同じように目を細めた。
兎角「そうだな」
115: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/17(水) 23:23:28.89 ID:5DvgY43F0
しえな「おやすみ」
兎角「おやすみ」
116: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/17(水) 23:37:52.77 ID:5DvgY43F0
兎角「お前、一ノ瀬を殺す気があるのか?」
しえな「当たり前だ。ボクはボクの目的を果たす」
117: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/17(水) 23:46:11.12 ID:5DvgY43F0
兎角「はぁっ!?昨夜と言ってる事が違うじゃないか!」
昼休みの屋上に兎角の甲高い声が響き渡る。
118: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/17(水) 23:51:42.89 ID:5DvgY43F0
しえな「お、おい。一ノ瀬、あまりくっつくな」
明るいし、可愛いし、いい匂いがする。
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