118: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/17(水) 23:51:42.89 ID:5DvgY43F0
しえな「お、おい。一ノ瀬、あまりくっつくな」
明るいし、可愛いし、いい匂いがする。
119: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/17(水) 23:57:05.06 ID:5DvgY43F0
兎角「別れ際には迷いなく応えてたじゃないか」
しえな「迷ってなかったからな。暗殺を放棄する方に、だけど。あそこで本当の事言ったらまた話が長くなるだろ」
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/18(木) 01:10:59.89 ID:T+ODbgwF0
乙
121: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 21:44:56.46 ID:IGWiyhN40
晴「耳まで真っ赤だよ」
本当は怒っていない事を分かって、晴はわざと兎角を煽った。
122: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 21:51:14.21 ID:IGWiyhN40
兎角「じゃあ剣持も守護者か」
その話になるのは予想していた。
123: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 21:57:01.09 ID:IGWiyhN40
兎角「互助会か?」
兎角は立ち上がり、しえなの側に寄った。
124: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:00:43.98 ID:IGWiyhN40
兎角「すごいなお前」
きっと昨日同じセリフをしえなが言った事なんて、兎角は覚えていないだろうと思う。
125: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:05:33.46 ID:IGWiyhN40
だからきっと怒っているのではなくて、緊張と不安を抱いているだけだ。
しえな「近いうち……」
126: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:17:31.08 ID:IGWiyhN40
兎角の目元が緩むのを確認すると、しえなの頬も緩んだ。
視界の端にごそごそと身じろぎする晴の姿が映る。
127: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:22:45.28 ID:IGWiyhN40
兎角は一人離れた場所にいる晴に歩み寄り、そっと頭を撫でた。
そんな兎角を見て、不愉快な気持ちになるかと思いきや、そうでもなかった。
128: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:29:48.88 ID:IGWiyhN40
しえな「そんな相手がいないよ」
兎角「……」
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