過去ログ - しえな「ボクの居場所」
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121: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 21:44:56.46 ID:IGWiyhN40

晴「耳まで真っ赤だよ」

本当は怒っていない事を分かって、晴はわざと兎角を煽った。

以下略



122: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 21:51:14.21 ID:IGWiyhN40

兎角「じゃあ剣持も守護者か」

その話になるのは予想していた。

以下略



123: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 21:57:01.09 ID:IGWiyhN40

兎角「互助会か?」

兎角は立ち上がり、しえなの側に寄った。

以下略



124: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:00:43.98 ID:IGWiyhN40

兎角「すごいなお前」

きっと昨日同じセリフをしえなが言った事なんて、兎角は覚えていないだろうと思う。

以下略



125: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:05:33.46 ID:IGWiyhN40

だからきっと怒っているのではなくて、緊張と不安を抱いているだけだ。

しえな「近いうち……」

以下略



126: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:17:31.08 ID:IGWiyhN40

兎角の目元が緩むのを確認すると、しえなの頬も緩んだ。

視界の端にごそごそと身じろぎする晴の姿が映る。

以下略



127: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:22:45.28 ID:IGWiyhN40

兎角は一人離れた場所にいる晴に歩み寄り、そっと頭を撫でた。

そんな兎角を見て、不愉快な気持ちになるかと思いきや、そうでもなかった。

以下略



128: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:29:48.88 ID:IGWiyhN40

しえな「そんな相手がいないよ」

兎角「……」

以下略



129: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:33:27.42 ID:IGWiyhN40

兎角がお笑いやバラエティー番組を見るなんて想像もできない。

そもそもネタだと思うなら笑えばいいのにと思ったがそれはそれで腹が立つだろう。

以下略



130: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:37:15.75 ID:IGWiyhN40

そんなしえなの態度に気を悪くする様子もなく、晴はしえなに微笑みを送っていた。

それは同情ではなくて好意だとは分かっている。

以下略



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