13: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/10(水) 21:52:24.19 ID:MsR9K0rH0
さらりと答える兎角に感心する。
しえな「自信があっていいな」
14: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/10(水) 22:01:04.77 ID:MsR9K0rH0
しえなは自分が突出したもののない人間だと自覚はしていた。
兎角には得意な事や、彼女にしか出来ない事もたくさんありそうで卑屈な気分になってくる。
15: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/10(水) 22:16:42.75 ID:MsR9K0rH0
しえな「普通ってなんだろうな。普通にしてるのにイジメられたりさ」
何も悪い事なんてしていないのに、例え何か理由があったとしても、それは理不尽に開始される。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/10(水) 22:31:00.05 ID:KPs8lO4Po
ほう
支援
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/12/10(水) 22:54:48.54 ID:W13U1Y2f0
きたああああああああああ
18: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 20:55:55.67 ID:MdyviBOs0
兎角「一ノ瀬はお前に迷惑をかけたか?」
しえな「一ノ瀬が暗殺される理由はないかもしれないが、ボクが暗殺する理由はある」
19: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:05:51.75 ID:MdyviBOs0
兎角「……私が言える筋合いではないんだけどな」
しえなの焦りを感じ取ったのか、兎角は視線を緩めて引き下がった。
20: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:13:26.14 ID:MdyviBOs0
少なくともなだめられているのは分かった。
悔しくなって強く視線を返すが、それに反応はない。
21: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:21:09.08 ID:MdyviBOs0
つい先日までは人がいたはずの窓際のベッドに目を向ける。
絡み方がしつこいところはあっても、人懐っこくて正直なタイプだったから別に嫌いだとは思っていなかった。
22: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:27:04.43 ID:MdyviBOs0
晴の姿が見えて、扉がぶつかりかけた事に気が付く。
しえな「ごめ……!」
23: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/11(木) 21:33:34.02 ID:MdyviBOs0
しえな「なんだとはなんだ。ここは5号室なんだからボク以外誰がいるんだよ」
兎角がナイフをしまうのを確認して部屋の外へ出る。
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