133: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:55:10.27 ID:IGWiyhN40
しえな「っ、このバカ!!余計な事するからだろ!!」
必死で冷静になろうとするのがバカバカしくなって、しえなは兎角の背中に思い切り拳を叩き込んだ。
兎角「げほっ……おま、手、加減……っ!」
しえな「知るか!自業自得だ!!」
立ち止まって背中をさする兎角を置き去りに、しえなは晴の手を引いて歩幅を広げる。
始めは戸惑っていた晴だが、二人を交互に見つめた後にっこりと笑ってしえなに引かれるまま歩き続けた。
——自分の居場所は、自分で作ろう。
終わり
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