過去ログ - 【艦これ】勇者「僕がキミを守るよ、春雨」 春雨「勇者さん……」
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6: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:16:21.74 ID:un33q1On0
春雨「――――というところです」

勇者(はっきり言って『艦娘』とか『深海棲艦』とか何のことかわからなかったけど、どうやら砦みたいなものみたいだな)

勇者「キミはそこに住んでるの?」
以下略



7: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:18:01.25 ID:un33q1On0
これが僕と春雨の出会いだった


8: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:18:57.23 ID:un33q1On0
〜一か月後〜

勇者「そんなこともあったなあ……」

春雨「いやいやいや。そんなこともあったなあ、じゃないですよ!まだあれから一ヵ月しか経ってないんですよ?」
以下略



9: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:21:33.85 ID:un33q1On0
あの日春雨に鎮守府へ連れて行ったもらった後、僕はこの世界のことをもっと詳しく春雨に訊いた。

それでどうにか、この世界が僕のいた世界と別の世界だということが呑み込めた後、僕はこの一ヵ月間その鎮守府で元の世界に帰るための情報集めと、この世界の勉強をしていた。

情報収集の結果わかったことは、どうやら僕と共に旅をし、僕をこの世界に飛ばした張本人である賢者さんが、この世界で恐れられている『エラー娘』という存在であるらしいということだけだ。
以下略



10: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:23:13.46 ID:un33q1On0
道中は困難を極めた。そもそもエラー娘は神出鬼没なのだ。それでも、会えたらラッキーくらいの気持ちで様々な海域を巡った。

そんな中で、一匹――――というか一人の深海棲艦と出会った。

ヲ級「ヲッ!」
以下略



11: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:27:54.19 ID:un33q1On0
ヲ級の話はこうだった。

元々は深海棲艦が娯楽として始めた自分たちのコピーを作りそれを放つ行為。そしてその作られたコピーが、基本的に艦娘たちが戦っている『深海棲艦』というものらしい。

しかしその娯楽に飽きてきて、なおかつ地上の人々に迷惑をかけていることに気付いたオリジナルの深海棲艦はコピーを作ることをやめたらしい。
以下略



12: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:29:53.48 ID:un33q1On0
勇者「春雨!」

春雨「止めないでください勇者さん。勇者さんは知ってますよね、私が今まで戦ってきた理由」

春雨が戦う理由。確かに僕はそれを、前に聞いたことがある。
以下略



13: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:31:05.60 ID:un33q1On0
一つは、今まで静観していた榛名が春雨とヲ級を結ぶ射線上に割り込んだこと。

そしてもう一つは――――

春雨「勇者、さん……?」
以下略



14: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:40:12.58 ID:un33q1On0
ヲ級「ナン、デ、助ケタ……?」

勇者「僕が勇者――――困ってる人や傷つきそうな人を助けるための人間だからさ」

榛名「榛名は……わかりません。でも、今ここであなたを殺すのは間違っていると。そう思いました」
以下略



15: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:48:44.56 ID:un33q1On0
榛名「こら、ダメですよヲ級ちゃん。勇者さんは人なんですから、爆撃したら死んじゃいます」メッ!

ヲ級「ヲ……」シュン

榛名「だからやるなら陸奥さんみたいな重装甲を持っている人にやりましょう」
以下略



16: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 19:07:44.57 ID:un33q1On0
勇者「えー、それじゃあ我々はこれからヲ級に案内してもらい、エラー娘のところに向かいたいと思います」ボロッ

艦娘’s「おー!」

ヲ級「ヲ!」
以下略



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