60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 01:49:15.97 ID:QcmbvjXlo
分からない、という風に惑った視線を送る京太郎に
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 01:50:10.53 ID:QcmbvjXlo
「昔々、あるところに一人の女の子がいました」
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 01:51:03.25 ID:QcmbvjXlo
京太郎に寄り添うこの女性にとって
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 01:51:48.54 ID:QcmbvjXlo
「『貴方は独りじゃない』」
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 01:52:32.85 ID:QcmbvjXlo
この二人からなる夫婦の間に
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 01:53:47.05 ID:QcmbvjXlo
だがしかし
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 01:54:26.41 ID:QcmbvjXlo
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 01:55:07.00 ID:QcmbvjXlo
「咲もおいでよ、こっちに」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 01:57:38.40 ID:QcmbvjXlo
一人の少女が、朗らかに笑った
濁りきった目をした少女だ。腐り落ちた目をした少女だ
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 01:58:14.26 ID:QcmbvjXlo
「ダメだよ、お姉ちゃん」
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 01:59:02.72 ID:QcmbvjXlo
もう一人の少女が、首を横に振った
澄みきった目をした少女だ。光を目に宿した少女だ
115Res/62.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。