24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 23:23:04.49 ID:ibFOaeAeO
実況『ところで審判団の皆さんは?』
解説『もう追いかけることを放棄して横浜行きの電車に乗ってますね。そっちの方が早いからって』
そうだ。
どうせあと数時間で終わりなんだし、これだけは聞いておこう。
伊織「ねえ、亜美」
亜美「ん? なーに、いおりん?」
伊織「私が……私が竜宮小町のリーダーで、どうだった?」
亜美「どうって?」
伊織「その……ちゃんと出来てた?」
亜美「んー…………」
伊織「……………………」
亜美「……えいっ」ダキッ
伊織「きゃっ! あ、亜美?」
亜美「にしし♪ いおりん、あったかいね!」
伊織「ちょ、なによそれぇ!」
こっちは真剣に……!
亜美「……大丈夫だよ、いおりん」ナデナデ
伊織「!」
亜美「竜宮小町のリーダーはいおりんしか考えられないって。ちゃんとリーダー出来てるよ」
伊織「あ、亜美ぃ……!」ウルッ
亜美「泣いてもいいよ。今は亜美にしか聞こえないから……」
伊織「う、…………うぅぅ」グズッ
亜美「よしよし。頑張ったね、いおりん」ナデナデ
実況『美しい絆ですね』
解説『チームメイトからの信頼はとても
厚かったようです』
亜美…………ありがとう。
でもね…………今は私しか考えられなくても……。
もうすぐしたら、私は………………。
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