過去ログ - 「キョンと付き合ってみんなの出方をみるわよ!」
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57
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名無しNIPPER
[sage]
2015/01/02(金) 01:59:28.05 ID:XvLG8ic80
ハルヒが紙を一枚持って入室してきたのだ。
ハルヒは大股でキョンの元に行くと、
「キョン!結婚するわよ!!」
以下略
58
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/01/02(金) 10:18:42.22 ID:UoEvnl7AO
古泉もなんか怖くなってきた
59
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/01/03(土) 01:57:58.09 ID:m29mNZfk0
翌日のことである。
今日もキョンに付き添っている古泉に朝比奈みくるが恐る恐る声をかけた。
「………結婚のこと…知っていますか?」
以下略
60
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/01/03(土) 02:38:19.33 ID:m29mNZfk0
「んふっ。何を躊躇しているのかは知りませんが、僕は涼宮さんの望みが叶って嬉しいんですよ」
古泉は笑顔で言う。
「………古泉くん…」
以下略
61
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/01/03(土) 03:12:48.61 ID:m29mNZfk0
病室の外で朝比奈みくるは大きなため息をついた。
それを見て声をかける人物が居た。
「あら?こんな所でため息をついて……なにかあったの?みくるちゃん。」
以下略
62
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/01/03(土) 03:13:36.73 ID:m29mNZfk0
「それよりもみくるちゃん!!これ見てよ!このバッグ!!」
一転、ハルヒは自慢げにバッグを見せ付けた。
「………シャネルですか?」
以下略
63
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/01/03(土) 03:29:58.34 ID:m29mNZfk0
キョンが入院してからどれほどの月日が流れたであろうか?
世の中ではクリスマスが終わり、年の瀬も迫っていた。
だがキョンの病室はそんなイベントとは無縁だった。
以下略
64
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/01/03(土) 03:50:39.54 ID:m29mNZfk0
そんな朝比奈みくるに対して古泉からは何の反応もなかった。
「あ、あの〜………」
もう一度声をかけるがやはり反応がない。
以下略
65
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/01/03(土) 21:49:46.35 ID:m29mNZfk0
「おや?朝比奈さん、どうかしましたか?」
憂いを帯びた笑顔でキョンの寝顔を見つめていた古泉はみくるが覗き込んでくると声をかけた。
「あ、あの!声をかけたのですが反応が無かったので……」
以下略
66
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/01/03(土) 22:15:45.87 ID:m29mNZfk0
ここで朝比奈みくるは古泉一樹が自分の唇を見続けていることに気が付いた。
その朝比奈みくるのわずかな変化に気が付いた古泉が先に言った。
「おっと失礼。あまりに魅力的な唇だったので思わず見惚れてしまいました」
以下略
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